車にへこみができたら・・

車両保険に加入している場合、保険での修理が可能です。最近は台風、洪水、竜巻、降雹などの災害によるお車の被害も多くなっています。この場合は保険契約者に過失もありませんし、交通事故ではありませんから1等級ダウンの取り扱いで保険料が少し上がりますが、車両保険をご使用になり修理する事が可能です。（当て逃げや、自身に過失のある事故の場合は3等級ダウンの取扱いになります。）

気がつかない間に、大事にしている愛車のボディに小さなヘコミが出来てしまうことがよくありますよね。駐車場などで被害にあう事が多いようです。他車や人間による接触等、（ドアパンチ、ショッピングカート、自転車など）沢山の危険が潜んでいます。

気を付けていても防ぎようがないですよね？私も何度も被害に遭っています！すごくショックですよね。小さくても存在感のあるヘコミ、板金塗装するにはちょっと？でも気になって仕方ない！！

ストレスを抱えたまま直さずに我慢するか、大金をかけて板金塗装修理するか、昔は選択肢は二つでした。板金塗装修理の場合は、修理する部分だけではなく隣接したパネル（プラス1パネル～2パネル）まで広範囲に及ぶ修理になることが多いです（色合わせ、ぼかし処理）各パネルの部品脱着工賃、塗料、材料、技術料金など、おそらく高額な修理代金になりますし、日数も2日～3日位はかかるでしょう。

新車時のメーカーオリジナル塗装は耐久性、品質とも最高のレベルです。なるべく再塗装はしたくないですよね？塗装の割れや、深い傷があるものは仕方ないですが、やはりパテ盛りをして再塗装する事になれば色も少々変化しますし、経年劣化による色褪せやパテ痩せも起こるでしょう。

キズや塗装割れの無いヘコミが出来たとして、そのヘコミだけを直す事が出来れば、それが一番理想的な修理方法になると思います。そんなことが出来るのか？そんな修理方法があるのか？実はあるんです！再塗装やパテ盛りをせずにボディに出来たヘコミを修復する唯一の技術…それがペイントレスデントリペアです!!

まだまだ日本では認知度が高くありませんが、ヨーロッパで生まれて降雹の災害が多いアメリカで進化したデントリペア技術。日本に伝わってから20年近くになり、日本人技術者も多くなっています。これから日本でも自動車修理の選択肢のスタンダードとして、益々発展して行く事は間違いないでしょう。これから私もデントリペアの普及につとめて参ります。デントリペアに関しての詳細や、板金塗装との違いについては他のページで改めて説明させて頂きます。